幹細胞培養液の由来

幹細胞培養液の由来

「幹細胞コスメ」と呼ばれる化粧品成分は大きく分けると2つに分けられます。

植物由来

植物由来の幹細胞コスメとは、植物の幹細胞を人工的に培養して得られた細胞から抽出したエキスを利用したもの。代表的なものに、「リンゴ幹細胞エキス」や「アルガン幹細胞エキス」などがあります。

ヒト由来

ヒト由来の幹細胞コスメとは、ヒトから採取した幹細胞の培養液を利用したもの。
代表的なものに、ヒトの脂肪から採取した幹細胞の培養液である「ヒト脂肪由来幹細胞培養液」があげられます。
これらのうち、実感を得られる（効果を発揮する）のは、圧倒的にヒト由来の方です。
ヒト幹細胞培養液には、幹細胞自体は入っておらず、タンパク質やほかの細胞と情報交換をするサイトカインなど、500種類以上のタンパク質が含有されています。
これが皮膚組織の主要成分（ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン等）に再生にアプローチし、メラニン抑制、美白、抗シワ、発毛増殖など、副作用がない有意義な効能が確認されており、2014年に厚労省の認可を受けています。

ヒト幹細胞培養液は、今までのコスメと何がちがうのでしょうか？
これまでは、「補う」ことを中心にしたスキンケアだったのに対し、幹細胞培養液は、肌の再生という「根本的スキンケア」になり、そこには大きな可能性が秘められています。

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